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2019年7月20日土曜日

病気と付き合っていくのは大変です。

この時期になると、毎年金縛りに遭います。

先生に相談すると、体が疲れていて、精神にも影響が出るのだそうです。

でも、体の自由がきかなくて、耳元でおかしな音や声が聞こえてくるのは、とっても怖いので、なんとかならないものかと、毎年先生におうかがいするのですが、薬を増やすと副作用が出るので、現状維持のままです。

年に一度か二度くらいなので、薬なんていらないのですが、夜中に起こるので、本当に怖いです。

金縛りの他には、たまに母の声が聞こえる時があります。

こちらは時々聞こえてきます。

助けてくれって言う声です。

父も亡くなっているのですが、かなり経つので、まだ日の浅い母の声が聞こえてくるのでしょう。

先生は冗談っぽく、冥福を祈ってやりなさいって言うので、毎日仏壇に線香と蝋燭を点けてお経のCDをながしています。

それとは別に、宗派のお経じゃないのですが、自分であげられる短いお経ってことで、般若心経を毎日唱えています。

お経を唱えるようになってから、心の整理も出来たのか、母の声もあまり聞こえなくなってきました。

先生に相談した時言われたことなのですが、一人になって経済的な不安とかそういったものが、幻聴になるんだろうって話でした。

不安なことがあったら先生に相談すると、なにがしかの答えをくれます。

納得するかどうかはその人次第ですが。

それと、大病院の精神科や心療内科だと、じっくり先生に相談ってのも難しいと思うので、開業医のところに行った方が良いと思うのは、オレの経験からです。

オレの通っている病院は、個人医院ではないのですが、精神科の専門で、診察室も一つしかありません。デイケアとか老人向けのサービスが中心の所なのですが、精神科も併設しているのです。

午後は内科の先生が来たりします。

落ち着いて話を聞いてもらえるので、オレにとっては良い病院です。

おかげで今では2ヶ月に一度の受診で済んでいます。

先生には何でも相談してみるのが良いと思います。

解決できなくても、人に話すだけで気分が楽になるものです。

医者には守秘義務がありますから、他人に知られたくない内容でも、安心して話せます。

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