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2019年11月14日木曜日

病気の現状

統合失調症の典型的な症状、幻聴さんが、最近やけに多い。

この間は、今年死んだワンコの声が聞こえてきた。

昨日は、数年前に死んだ猫の声。

その前は、母の声が聞こえてきた。

まあ、空耳程度の頻度で、1回聞こえてあとは聞こえてこなかったのだが、これは間違いなく幻聴さんだね。

寝ているところをたたき起こされたりとか、マジなんですよ。

病気になり始めの頃は、超能力が出たか?とか、ついにオレにも霊感が?とか思ったものだが、残念ながら病気だった。

もう20年近くそんな症状が出たり出なかったり。

もっとも、初期の頃はもっと酷かったのだけれどもね。


2019年10月6日日曜日

就業の話 2

コンビニで、これまで207円だったものが、211円になっていました。
消費税が上がったんだなって、実感です。
税金は払わなければいけない義務ですが、財布にはキツいですね。


就業の話だが

A型の話は一旦流れてしまった。
あと1週間頑張ればってところで、幻聴サン出現!
そんなに酷くは無かったが、死んだ親の声が聞こえてきた。
今朝も、死んだオヤジの声で目が覚めたのだが、あのときは母の声だった。
病院に行くと、ドクターストップがかかってしまい、A型にチャレンジの再開は、ドクターのOKが出ないとダメって事になってしまった。

再起に向けて頑張ろう!

と、暢気な事は言っていられないので、クラウドワークとか申し込んでみたけれど、実績も無いから断られてばっかり。

簡単副業とか言っているけれども、実は仕事を受けるまでがひじょうに大変なのだって事を思い知りました。


2019年9月30日月曜日

就労移行支援と就労継続支援A型、就労継続支援B型

就労移行支援と就労継続支援A型、B型


障害者の就労支援には、就労移行支援と、就労継続支援というのがあります。
障害者の就職を支援するというのは同じですが、就労移行支援と就労継続支援には違いがあります。
大きな違いは賃金(工賃)の違いです。
就労移行支援には、基本的には、工賃はありません。
場合によって事業所によっては工賃があるところもあります。
私のいるところでは、一日数百円の日当があります。

就労移行支援の目的



目的は、一般企業に就職するために、技能を磨く事にあります。



就労継続支援A型、B型




現時点で一般企業に就職が難しい方が対象となります。
A型は、一般企業に就労が難しい方で、雇用契約に基づく就労が可能な方。
B型は、雇用契約に基づく就労も困難な方、と言うことになります。
賃金(工賃)に関しては、A型は県の最低賃金です。
B型はそれ以下の賃金で、時給数百何十円とかそんなものです。


年齢制限と利用期間の制限


A型は、65歳未満という年齢制限がありますが、B型には年齢制限はありません。
A型、B型ともに、利用期間の制限はありません。
就職が決まるまで、何年いても良いわけです。
就労移行支援には2年の制限があります。


私のいるB型事業所は、就労移行支援もやっているので、就労移行支援で入って、2年で就職できなければ、B型に乗り替える事も出来ます。
私も家庭の事情もあって、就労移行支援の期間中に就職できなかったので、B型に移行しました。


工賃(賃金)の平均


A型とB型の工賃の平均ですが、平成28年度の平均額は、
A型が70,720円で、B型が15,295円だそうです。
当然賃金の多いA型の方が、仕事は厳しいです。

あまり参考にはならなかったかも知れませんが、障害をお持ちの方で、興味のある方は、病院のケースワーカーなどに尋ねて見れば、施設を紹介してくれると思います。
市役所の福祉課のなどでも教えてくれるかもしれませんが、病院で訪ねるのが一番良いのではと思います。

2019年9月29日日曜日

頑張って生きて行こう

ちょっと役に立つかもしれない情報


統合失調症は、100人に一人の割合で発症する病気だそうです。

統合失調症になってしまうと、日本では普通は精神科の病院に行って、薬物投与による治療が一般的です。カウンセリングという方法も有るようなのですが、統合失調症の患者がカウンセリングを受けているという話を聞いたことがありません。

薬物治療にしても、特効薬はなく、症状に合わせたクスリを処方してもらわなければなりませんから、症状が一度に良くなると言うことも期待しない方が良いでしょう。
でも、クスリが一発で決まれば、劇的な変化があるかもしれません。
私は、病名が決まった時点で、やっと休めるんだーって思ったら、かなり症状が改善したと言う例もあります。

クスリ

同じ病気でも、症状や体質によって、クスリの量も違ってきます。

私はクスリに敏感なので、ごく少量に抑えてもらっています。そうでないと、副作用が出てしまうからです。

私は、リスパダールというクスリを主薬として飲んでいますが、このクスリ、効き過ぎると、手が震えたり、一つ所に落ち着いていられなくなったりしてしまいます。他にも副作用があるようですが、私はそのような症状が出ます。

糖尿病の方には嬉しくない作用もあって、血糖値が少し上がるようです。糖尿病持ちは、医師に申告した方が良いと思います。

どうしてもクスリが体に合わないって時もあります。

私は最初に処方された、テグレトールというクスリが合わなくて、服用から3ヶ月くらいして体中に湿疹が出来てしまい、38度の熱が暫く続いて、普通の病院で見てもらったら、クスリのせいだって言われました。

精神科の先生は、意外と頑固な方も多く、ちょっとやそっとじゃクスリを変えてくれませんから、酷い異常が見られる時は、病院を変えてみることも考えてみると良いかもしれません。

体調をくずした時の、私の対処法など


昨日は作業所から帰ってきてから体調を崩してしまい、頓服として出してもらったソラナックスを飲んで寝ていました。

調子が悪くなった時は、クスリを飲んで寝るのが、オレの対処法です。

睡眠後は、起きたらスッキリしていて、調子も良いですから、具合が悪くなったら寝るに限ります。

私は薬に過敏なために、眠剤でもないソラナックスで眠れてしまいます。それに、メインのリスパダールだって、6ミリとか飲むと、副作用が出てしまうので、2ミリにおさえていて、追加で調子の悪い時に1ミリ飲むことになっています。睡眠導入剤だって、一番弱いヤツですが、飲むと翌日まで眠気がすることがあり、平日は飲んでいません。休みの前日に飲みます。翌日仕事とか言う時は、飲まないようにしています。そうしないと、気を抜くとふらふらになってしまうことがあるので、気を付けないと。

余談


精神病って、本人が精神病だって納得していないと、症状が良くならないんだとか。

まあ理由はよくわかりませんが、本人が認めていないと、治療が進まないんだと言うことを聴いたことがありますし、そんなことを、先生が言っていました。すでに書きましたが、私は病名が付いた時に、ああ、休んでも良いんだ~って思ったら、途端に病状が改善してきました。そんなこともあるので、先生の言ったことには納得できるものが有りました。本人が納得しないうちは、何故治らないのかと焦ってしまい、治療も上手く行かないのかもしれません。

焦らずにゆっくり出来れば良いのでしょうけれど、やっぱり焦りますよね。
まわりからおいて行かれた感覚があるから、焦っちゃいますよ。
なんでオレはこんな病気になってしまったのかって、焦る気持ちは私にもある。
焦らずにゆっくりやろうなんて言われても、焦っちゃう。
なんせ、一丁前の仕事が出来なくなってしまったりする訳だから、本当に焦る。
金も無いし、まわりからの目も気になる。
仕事しないと暮らして行けないし。

ま、頑張って生きて行くしかないんだけれどね。

統合失調症、年金と、車と

なんでこんな病気になってしまったのだろうと、いつも思う。
真面なら、ちゃんと結婚して子供も作ってって考えてしまう。
もっと真面な生活が送れているんじゃないかなって思う。
でもまぁ、なってしまったものは仕方がないかなって、諦めもある。

統合失調症になってから、いろいろな制度があることをしった。

その中で障害基礎年金というのがある。

国民年金(障害基礎年金)と障害厚生年金とあって、厚生年金に入っている時に障害を負ってしまえば、厚生年金の方からお金が出ることになります。
どちらとも、年金に加入していないと、受け取れません。
このページでは、詳しく書きませんが、知的障害の方も、年金が受給できるようです。

障害には等級があるのですが、年金が貰えるのは、国民年金だと1級と2級。厚生年金だと1級、2級、3級が年金の対象になる。あと、精神病の場合は、病気によって審査を通らないものもある。

精神病で年金を受けようという方は、統合失調症や、躁鬱病は、比較的に貰いやすいと聞きます。

私は3級なので、働かないと生活できません。
もっとも、2級を貰っている人だって、悠々自適って訳にはいかないようです。

障害年金の受給要件などは、日本年金機構のページに詳しく書いてあるので、そちらを確認してください。

私は、つい数年前まで大きな工場で雇って貰っていたのですが、母親の介護や自分の病気のことで手一杯になり、病気が悪化して作業所に通う羽目になってしまいました。

6年ほど母の面倒を看ながら作業所に通い、母を施設にあずけて仕事を探している時に、母の容体が悪化して、母が亡くなってしまい、今現在に至っています。

時々、母の声の幻聴さんが聞こえてきます。

こうやってパソコンに向かっていても、母の声で、助けてくれとか、私の名前を呼ばれたりとかします。

元々病気だってわかっていなかったら、ちょっと怖いですね。

うたた寝をしていると、大きな声で名前を呼ばれて、驚いて目を覚ますこともしばしばです。

今年の3月に、飼っていた犬が死んだのですが、暫く犬の声が耳から離れなかったこともありました。

さらに数年前に死んだ猫の声も、たまに聞こえます。

不思議なことに、仏壇に魚の缶詰を供えると、聞こえなくなります。

それって霊感なんじゃ?と、先生にきくと、幻聴ですよ、酷くなったら言ってくださいって(笑)言われます。

精神症状の始まりは、不眠からって言います。眠れないんなら、早めに心療内科にでもかかることをお薦めします。

不眠程度なら、内科の先生でも、睡眠導入剤くらいは処方してくれます。

精神科は嫌だって方は、まず内科で、内臓の病気がないか検査してもらうのがお薦めです。

内科の病気でも、不眠や精神症状が出るものもあるそうです。

先ずは内科の先生に判断を委ねて、指示を仰ぐのが良いと思いますよ。

私の場合は、親戚に介護系の仕事をしているのが居て、母が相談したら、精神科だねって言われて、それで否応なしに精神科へ連れて行かれました。

連れて行かれたってのは語弊があるな。自分で車を運転して行きましたから~(笑)

自動車の運転免許について


私は車を運転しますが、ちゃんと病気のことは警察や免許センターに届け出ています。

病気の方は届けておいた方が良いですよ。

法律も厳しくなって、事故を起こした場合などに、精神病だってわかると、免許を取り上げられることもあるようです。

私は、精神科の先生の薦めもあって、届け出ました。

私の周りの病人は、届け出ています。

中には、精神科の先生でもめんどくさがって、黙っていりゃわかんないよって宣う先生もいるようですが、ちゃんと届け出ましょう。

もしそれで、車がの運転できないって判断されたら、先生とよく相談するしかありませんけれど、事故って大変な賠償をするよりはましなのではって思います。



2019年9月22日日曜日

就業の話

審判の日は金曜日だった。

もう1週間、お試し期間延長。

首の皮一枚で命がつながった感じ。

今週頑張らないと、A型でも採用されないかも。

ダメな理由は、体力的なものと、仕事に対する姿勢って所か。

自分の療養と、母の介護もあって、7年もB型にいたから、ちょっとあまくなっていたのかもしれません。

必死さが足りないと言われてしまった。

どうしても就職したいって気持ちが見えないと言われてしまいました。

その通りだなった思い至り、反省しきりです。

あと1週間、頑張りどころですな。

頑張ったご褒美に、昨日はお酒、飲んじゃいました。

そして、ストレス解消のため、麻雀ソフト「爆打」買っちゃいました~

あと1週間で決まってくれれば良いな。

2019年9月16日月曜日

就職事情

いよいよオレの人生が再始動を始めた。

長い療養だったが、社会復帰のために就職が間近になってきた。

今までは就労継続支援B型事業所と言うところに通っていたのだが、就労に向けて動き出したのだ。

動きは前からやっていたが、より現実的になってきたのだ。

具体的には就労継続支援A型事業所にお試しで使ってもらっている。

就労継続支援A型とB型、何が違うのかはWebや本の説明を読んでもらうとして、簡単に言うと、A型は就労契約を結ぶ事になる。つまり雇われる事になるし、賃金も県の最低賃金が保障される。B型は最低賃金が保証されない。大部分の場合最低賃金以下で有る。

A型はより実践的な訓練って事になるが、就労まで今一歩って人が行くところらしい。

オレはお試しで使ってもらっているのだが、合格ラインにのっているかどうかは、イマイチわからない。

毎日注意されてばかりいるからな~。

とっても忙しく動いていたので、先週は凄く疲れた。

今週もあと4日通わないといけない。

でも、大変良い経験が出来た。

障害を持ってからは、就業は2回ほどやっているが、A型事業所に行くのは初めてである。

A型とはこんな所なのかと言うのがわかったし、自分のレベルってのがよくわかった。

後は合格するのを待つばかりである。

毎日祈りつつ過ごしている。


2019年8月25日日曜日

就労継続支援A型事業所ってのに行くことになりそうです。

お盆も終わりましたが、まだまだ夏祭りシーズン。

お隣の市は花火大会&お祭りです。

オレの家は、自分の市の中心街よりも、隣の市の方が近いので、花火の音も半端なく大迫力で聞こえてきます。

オレの部屋の窓から、バッチリ花火も見られます。

祭りは三日間。今日が最終日なのですが、残念ながら土砂降りです。

写真を撮ってこようかと思ったのですが、諦めました。


先ほど買い物に出かけたのですが、今日は夕食の材料と、芳香剤や洗剤などを購入してきました。

本屋には寄らなかった。

寄ったらまた、いらん本を買い漁っていたでしょうから、やめておきました。

貯金も残り少ないし、来月から実習に出る予定もあるので、散財は控えないといけません。

そう言っておきながら、マクドナルドで400円のセットなんぞを買い込んで、喰らっているのですから、相棒にも怒られる訳です。

仕事を、病気で退社してから何年になるか。

やっと社会復帰出来ます。そのための実習が、来月にあります。

今までB型事業所に通っていたのですが、いきなり社会復帰とは行かないで、A型事業所に行ってから、社会復帰した方が良いのではないかという支援者の意見で、そうすることにしました。
A型事業所、B型事業所って言うのは、障害者向けの就業支援のための作業所と呼ばれる施設のことです。

B型ってのは、本当に訓練施設って感じで、工賃と呼ばれる賃金は、県の定める最低賃金額以下の給料しか出ません。

対するA型ってのは、ちゃんと雇用契約を結び、県の最低賃金が保障される施設になります。オレの実習に行くところは、一般企業に出向という形で出向いていって、仕事を熟す人たちもいるらしいです。要するに、本格的に就業する一歩手前の人たちが通う施設なのだそうです。

上手くは入れれば良いのですが、体力が落ちているのが気掛かりです。

立ち仕事はちょっと辛いかな。

取り敢えず、最低額が貰えれば、なんとか貯金を使わずに暮らせていけそうなので、上手く決まればと思っています。

知人は、もう決まったようなものだって言っていましたが、予断は出来ません。

この前も、自分で見つけて面接に行った会社があるのですが、面接後に、ちょっと仕事を体験してみないかって言われて、もう決まったようなものだと浮かれていたら、見事に落とされたって事もありましたから、本当に予断は出来ないのです。

まだ日にちがあるので、しっかりと心の準備もしていかないと。

祭りで浮かれている場合じゃないのです。

2019年7月24日水曜日

精神科に行くのって、やっぱり抵抗あるよね。

暑くて眠れない日々が続いています。

オレの部屋は灼熱地獄です。

寝る前に大量の水分を摂っておかないと、熱中症になります。

寝て起きると、寝汗が凄いので、起きがけにシャワーを浴びることもあります。

こういう時は、病気にも悪いです。

よく眠れないと調子も悪くなります。

最近はもう、幻聴もほとんど聞こえません。

でも、病気になり始めの頃は、この時期は大変でした。

なんでか、7月8月は幻聴が酷くて、ひょっとして霊感?とか思ったほどに大変でした。

最近では、この時期に年1回は金縛りに遭っています。

でも、精神科の先生の話では、体が疲れているからだよってことでした。


病気になり始めの頃の話をします。

薬の調整がつかなくて、結構苦労しました。

オレは最初に処方されたテグレトールが体に合わなくて、熱が出て湿疹が出て、3ヶ月くらい治らなくて、皮膚科に見てもらったら、薬疹って言われて、それでも先生が薬を変えてくれなかったので、病院を変えました。

そして、次の病院でリスパダールを処方されたのだが、体がでかいからこのくらい飲まないとダメだって言われて、2ミリを1日3回飲んでいたのですが、安定剤なのに反作用でイライラしてしまうと言う状態に悩まされて、先生と相談の結果、徐々に薬の量を減らしていって、1日2ミリ、夜1回に、副作用止めという処方に決まりました。

そこまでいくのに5年くらいかかったでしょうか。

それから今まで10年くらいになりますが、薬の変更はないです。

ちなみに2軒目のの病院は、院内のゴタゴタで、先生が大量に辞めてしまい、患者を見ていられなくなってしまったので、また、家から近いこともあって、最初にかかった病院へ逆戻りしました。

最初にか受信してから10年くらい経っていたので、その当時の先生も居らず、薬の変更無しで見て欲しいという要望も通ったので、今の病院に通っています。精神科が専門で、診察室が一つしかない病院です。

精神科の薬は調整に時間がかかる場合もありますが、あっさりと決まってしまう場合も多いらしいです。

オレの場合は、元来薬に反応しやすい体質なので、ちょっと微調整に時間がかかってしまいました。

精神科の病気は不眠から始まることも多いようです。

眠れない時は、精神科に行くのが嫌なら、内科や心療内科の先生に相談すれば、睡眠導入剤くらいは出してくれるはずです。先ずは内科で相談。酷いようなら精神科って事になると思います。
ちなみに精神科は、薬物依存やアルコール依存のことも扱っている所も有りますので、その手の方も行ってみてはどうでしょうか。

でもやっぱり、精神科に通っているってことは、人に知られたくはないですよね。


2019年7月20日土曜日

病気と付き合っていくのは大変です。

この時期になると、毎年金縛りに遭います。

先生に相談すると、体が疲れていて、精神にも影響が出るのだそうです。

でも、体の自由がきかなくて、耳元でおかしな音や声が聞こえてくるのは、とっても怖いので、なんとかならないものかと、毎年先生におうかがいするのですが、薬を増やすと副作用が出るので、現状維持のままです。

年に一度か二度くらいなので、薬なんていらないのですが、夜中に起こるので、本当に怖いです。

金縛りの他には、たまに母の声が聞こえる時があります。

こちらは時々聞こえてきます。

助けてくれって言う声です。

父も亡くなっているのですが、かなり経つので、まだ日の浅い母の声が聞こえてくるのでしょう。

先生は冗談っぽく、冥福を祈ってやりなさいって言うので、毎日仏壇に線香と蝋燭を点けてお経のCDをながしています。

それとは別に、宗派のお経じゃないのですが、自分であげられる短いお経ってことで、般若心経を毎日唱えています。

お経を唱えるようになってから、心の整理も出来たのか、母の声もあまり聞こえなくなってきました。

先生に相談した時言われたことなのですが、一人になって経済的な不安とかそういったものが、幻聴になるんだろうって話でした。

不安なことがあったら先生に相談すると、なにがしかの答えをくれます。

納得するかどうかはその人次第ですが。

それと、大病院の精神科や心療内科だと、じっくり先生に相談ってのも難しいと思うので、開業医のところに行った方が良いと思うのは、オレの経験からです。

オレの通っている病院は、個人医院ではないのですが、精神科の専門で、診察室も一つしかありません。デイケアとか老人向けのサービスが中心の所なのですが、精神科も併設しているのです。

午後は内科の先生が来たりします。

落ち着いて話を聞いてもらえるので、オレにとっては良い病院です。

おかげで今では2ヶ月に一度の受診で済んでいます。

先生には何でも相談してみるのが良いと思います。

解決できなくても、人に話すだけで気分が楽になるものです。

医者には守秘義務がありますから、他人に知られたくない内容でも、安心して話せます。

2019年7月15日月曜日

病気のこと

実は私は、ある障害を持っています。

それは精神障害にあたります。

統合失調症という心の病です。

この病気、誤解を受けているようですが、100人に一人くらいの確率で発症するもので、それほど珍しいものではありません。

それに、テレビのニュースなどで凶悪殺人犯がこの病気だって発表されることがありますが、きちんとクスリを飲んで治療を適切に受けていれば、普通に暮らしている患者さんはたくさん居ます。

きちんと治療さえ受けていれば、社会でちゃんと仕事をして暮らしている人はたくさん居るのです。

オレもその一人です。

症状は人によって違いはありますが、私の場合は幻聴が主な症状です。

人に馬鹿にされているような妄想や、馬鹿にされている様に聞こえる幻聴がほとんどだと聞きますが、私の場合は直接馬鹿にしたり、攻撃してくるような幻聴では無いのが幸いしていますし、薬もよく効いてくれているので、今ではほとんど幻聴はありません。

ただ、薬を何日か飲み忘れたりすると、幻聴が聞こえるし、体調を崩したりしても、幻聴が聞こえてくることがあります。

体調管理や薬の管理に気を付けないと、酷い時には仕事を休む羽目になることがあります。

車の運転は、ちゃんと警察に届け出て、許可をもらっていますが、体調の思わしくない時は、自分で運転をやめています。

今日は電車にしようかなとか、バスで行くかとか、その日の体調で決めています。
なので、運転をする仕事はやっていません。

薬のことを拒否したり、頑なに自分が病気だってことを納得できない人が居ますが、無理に薬を飲ませようとしたりすると、反発されるので、気を付けないといけません。
私の場合は病名が付いた時に、堂々と仕事が休めると思って、ストレスが一挙に吹き飛び、症状が軽くなりました。

生真面目な人だと、自分は病気なんかじゃない、まだまだ働けるって頑張ってしまうので、心安らかに休める状況を作ってあげた方が良いと思います。
なんせ統合失調症って、イメージが悪いから、まわりの人も必要以上におおごとにとらえてしまって、より悪い方に行くので気を付けないといけません。

私の両親は、黙って休ませてくれたので、病状は改善したんじゃないかと思います。

今は両親が亡くなってしまいました。
父が亡くなり、数年前に母がパーキンソンと認知症になり、自分のことと両方見なければいけなくなった時に、体調を崩して、障害者雇用で勤めていた会社を辞めることになりました。

会社を辞めてから何ヶ月か母の介助をしていたのですが、母を施設に入れて自分も再就職しようと思い立ち、オレ自身は障害者の受け入れ施設である作業所に通いながら母の受け入れ施設を探したのですが何年も見つからなかったのです。

結局、受け入れ施設が見つかったのは母が亡くなる半年前。

その3年前に母も亡くなりました。

一人きりになって生きていくために再就職を目指して居るのですが、なかなか見つからずにいます。

今は私が病気になったばかりの頃と違って、障害に対する理解があるとは言いますが、私自身が年を取ってしまったので、就職もなかなか見つからないのです。

わずかばかりの収入源でやっと暮らしているのですが、はやく再就職したいというのが、今の私の願いです。

これが私の現状です。

拙い文章ですが、お付き合いいただいてありがとうございました。