受賞歴のある作家と受賞歴のない作家、どっちが娯楽として優秀とかあるのか
「この作品、面白い!……って、あれ?この作家さん、賞とか取ってないんだ?」
あるいは、
「さすが受賞作家!文体も展開も一流だわ~!」
なんて、読書中についつい思ったこと、ある人も多いはず。
でも、ほんとうに「受賞歴」って、作品の“娯楽としての面白さ”に関係あるのかな?
今回は、そのへんを読者目線と作り手目線で、ちょっと深掘りしてみるよ!
🎖「受賞歴」ってそもそも何を意味してるの?
まず、賞を取るってことは、その作品が「評価された」ってこと。
でも「何に対して評価されたのか」は、けっこうまちまちなんだよね。
たとえば――
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文学賞 → 芸術性・構成・テーマ性を重視する傾向
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ラノベ新人賞 → エンタメ性・市場性・新規性が重視されがち
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読者投票系の賞 → 純粋に人気投票=“読者にウケた”証拠
つまり、「賞」とひとくちに言っても、
その賞が何を評価しているかによって、読者にとっての“面白さ”との距離感は全然違うんだよね。
📚 受賞作家の強みとは?
受賞歴のある作家さんには、以下のような強みがあることが多いよ!
✔ 文章力・構成力が高い
特に公募系の賞は、プロ編集者や審査員による厳しい選考を経てるから、
文章のリズム、起承転結の設計、読者の引き込み方に安定感がある。
✔ 独自性・オリジナリティがある
受賞するには、何かしら「新しいもの」「他とは違う何か」が必要になることが多いから、
そういう個性が光ってる作家さんが多いのも事実!
✔ プロとしてのサポート体制
受賞後、編集者と組んで作品をブラッシュアップしていくケースが多いから、
“商品”としての完成度はやっぱり高めになりやすい。
🖋 じゃあ受賞歴のない作家は?
じゃあ、賞を取ってない作家は「劣ってる」の?って言われたら――
ぜんっぜんそんなことない!!!!!
むしろ、純粋に“面白さ”で勝負してる人も多いんだよね!
✔ ニッチな需要をガチで満たす
たとえば異世界×百合×内政モノとか、日常×妖怪×喫茶店とか、
ニッチだけどめちゃくちゃ刺さるジャンルを極めてる人がいる。
そういう作品って、賞の基準とはちょっとズレてるだけで、読者にとっては超ご褒美だったりする!
✔ 自由な構成・描写ができる
公募向け作品は、ある程度フォーマットやルールがあるから、
逆に賞を目指してない作品はやりたい放題の自由さが魅力になることもある!
🧠「優秀さ」って何目線で見るかで変わる
ここが一番大事なとこ!
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文学として優れてる
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エンタメとして爆発力がある
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キャラが死ぬほど可愛い
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読み始めたら止まらない
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心を抉るメッセージ性がある
どれも「優秀」って言えるけど、それぞれ“ベクトル”が違うよね。
受賞作家は“評価軸に沿って強い”作品を生むのが得意。
未受賞作家は“読者のツボを突く一点突破型”の爆発力を持ってたりする。
だから、**「どっちが優秀か?」じゃなくて「どっちが自分に合ってるか?」**が答えになると思う!
📝 まとめ:読む側が幸せなら、勝ち!
結論から言えば――
🎉 面白いって思えたら、それが正解! 🎉
受賞歴なんて気にせず、
自分の心が震えた作品を大事に読んで、広めて、応援していこう!
賞を取ってようが、無名だろうが、
あなたの「好き!」は、世界で一番信頼できる評価基準なんだから✨
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