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2024年9月8日日曜日

GODOTエンジンでゲームを作ろう!


 

GODOTエンジンでゲームを作る利点

GODOTエンジンはフリーのゲームエンジンで、かなり優秀なエンジンですが、マニュアルとなるドキュメントが少なく、特に日本語の解説がほとんどありません。
ですから、ゲームを作る際に絶対に必要な相棒があります。
というか、こいつを相棒にしないと、ゲーム制作がままならないという事実があります。
それはAIです。

特にChatGPTはゲーム制作のサポート役としては非常に優秀です。
GODOTエンジンはスクリプトも独自ですから学習もやりづらく、日本語の解説本も、わたしが確認した限りでは、キンドルの電子出版の私家版が2冊程度で、出版社からのものも2冊程度しかありません。

UnityやUnreal Endineとは学習環境が違います。
Webページも日本語のわかりやすいものというとUnity、Unreal Endine、ということになってしまい、GODOTエンジンの解説はほとんど見当たりませんでした。

英語のページはたくさん有ったけれど、そんな状態ならいっそのことAIさんに聞いたほうが早いと言うことです。
翻訳してわかりやすいコードも入れて解説してくれます。
手順も素晴らしくわかりやすいし、場合によってはバージョンの違いなども教えてくれますから、とても親切です。

テスト用にCGまで作れますから、学習用としてはこれほど素晴らしい環境はないと思います。

GODOTエンジンはLinux、Mac、Windows、Webの環境に対応!

簡単に切り替えてビルドできます。
失礼!用語が違いました!
実行ファイルをビルドづるのではなく、エクスポートするというのがGODOTエンジン流です。

コンパイラーを使っているのとは違って、ビルドするのではなく、ファイルを目的の環境ごとに変換して、エクスポートするわけです。

実行形式のファイルの中にはゲームのリソースファイルやその他のファイルは含まれないで、別のパッケージファイルに出力されます。

実行時は実行ファイルをクリックすると、その別口のファイルを自動的に読み込んでゲームを起動させます。
ですから、そのデータファイルとでも呼ぶべき別ファイルが同じフォルダーにないと、ゲームが起動しません。

デバッグするときはそのデータ部分を直しているだけなので、コンパイル形式のものとは違って、メンテナンスにコンパイル時間はかからないようになっています。

Installも楽チンで、ゴミを残さない!

インストールも削除も楽で、ZIPなどのアーカイブファイルで出力されたものを、その場や好きなフォルダー、ドライブで展開して、実行ファイルをクリックするだけですから、インストール時のゴミを残さないで、余分なファイルを残してシステムを汚すことなく削除できる点も素晴らしいです。

Steamに掲載されて、Linuxなどはソフトウエアセンターにも登録されていますから、気軽に試してみてください。

しかも無料で使えるソフトですから、今後ますます伸びてくると思います。
Unityの料金改定以降ユーザーが急増していますから、今後資料も出回ると思いますので要チェックのツールです。


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