電子出版配信サイト&一括配信サイトまとめ
【主要な電子書籍販売プラットフォーム】
【国内プラットフォーム】
- Amazon Kindle Direct Publishing (KDP) - 世界最大の電子書籍販売プラットフォーム。専売契約「KDPセレクト」を活用するとロイヤリティが70%に【11】。
- 楽天Kobo Writing Life - 日本国内でのシェアが高く、無料で販売価格を設定することも可能【11】。
- Google Play Books - オーディオブックにも対応し、手数料は一律48%【13】。
- Apple Books - Apple製品向けに最適化されたプラットフォーム。手数料は30%【13】。
- honto - 紙書籍と電子書籍の統合販売が可能。独自のポイント制度あり。
- BOOK☆WALKER - 漫画やライトノベルに特化した国内向けプラットフォーム。
- DMM電子書籍 - DMMが提供する電子書籍販売プラットフォーム。
- 紀伊國屋書店 Kinoppy - 書店系のプラットフォームで、国内読者のアクセスが多い。
- Reader Store (ソニーの電子書籍ストア) - ソニーが提供する電子書籍販売プラットフォーム。
- BookLive! - 国内向けの電子書籍プラットフォームで、定期的なセールが多い。
【海外プラットフォーム】
- Draft2Digital - Amazon、Apple、Barnes & Nobleなど複数の小売店へ一括配信可能【15】。
- Smashwords - 小規模な電子書籍配信サービス。多くの海外プラットフォームに配信可能。
- Lulu - 電子書籍と印刷書籍の両方を販売可能【10】。
- Kobo Writing Life - 日本でも利用されるが、世界的にも普及しているプラットフォーム。
- Barnes & Noble Press - アメリカの大手書店チェーンが提供するプラットフォーム。
- Scribd - 月額制の読み放題プラットフォーム。
- OverDrive - 図書館向けの電子書籍レンタルサービス。
- StreetLib - 世界中の電子書籍ストアに配信可能なプラットフォーム。
- Tolino - ドイツの電子書籍ストア。
- BookBaby - 著者向けの出版支援サービスを提供【15】。
【独自販売可能なプラットフォーム】
- note - 日本で人気のコンテンツ販売プラットフォーム【12】。
- BOOTH - 同人誌やイラスト販売プラットフォーム。
- Gumroad - 独立した電子書籍販売が可能なプラットフォーム。
- Payhip - 自己運営型の電子書籍販売プラットフォーム。
- Sellfy - 電子書籍、デジタル製品、物理的な商品も販売可能なツール。
【サブスクリプション型サービス】
- Kindle Unlimited - Amazonが提供する定額読み放題サービス。
- 楽天マガジン - 雑誌や書籍のサブスクリプションサービス。
- U-NEXT Book - 映画やドラマの見放題サービスに加え、電子書籍も読み放題のオプションがある。
- dブック - NTTドコモが提供するサブスクリプション型電子書籍サービス。
- auブックパス - KDDIが提供するサブスクリプション型の電子書籍サービス。
【エンターテインメント系プラットフォーム】
- LINEマンガ - マンガやWeb小説の販売に特化したプラットフォーム。
- ピッコマ - 連載型のマンガを読むのに適したプラットフォーム。
- マンガBANG! - マンガアプリとして多くのユーザーに利用されている。
- comico - ウェブトゥーン形式のマンガプラットフォーム。
【電子書籍の制作・配信サービス】
- Reedsy - 電子書籍の制作支援およびマーケティング支援を行うプラットフォーム。
- BookFunnel - 電子書籍をダイレクトに配信できるツール。
- PublishDrive - 広範囲のプラットフォームへ電子書籍を配信するツール。
- Smashwords - 書籍のフォーマット変換とマルチプラットフォームへの配信が可能。
- Kotobee - インタラクティブな電子書籍の作成に特化したソフトウェア。
【自社販売用のツール】
- WooCommerce (WordPress用プラグイン) - 自社ECサイトで電子書籍を販売可能。
- Shopify - デジタル製品を販売するためのEコマースプラットフォーム。
- Ecwid - 簡単に自社ストアを構築できるECプラットフォーム。
- BigCommerce - 電子書籍の販売も可能なEコマースサービス。
- Selz - 簡単にオンラインストアを構築可能なツール。
- Thinkific - 教育用電子書籍の販売プラットフォーム。
- Teachable - コース教材として電子書籍を販売可能。
【他のユニークな販売経路】
- SNS販売 (Instagram, Twitter, Facebook) - SNSを使ったマーケティング手法。
- オンライン講座の付属資料 - オンライン講座の一環として電子書籍を配布する手法。
- メールリストを活用した直販 - 著者のファンリストを使った直接販売。
- イベント販売 (オンライン/オフラインの展示会) - オンラインイベントやセミナー中に電子書籍を販売する方法。
一括配本サイト
以下は、電子書籍を複数のストアに一括配信できるサービスの一覧です。これらのサービスを利用することで、作家は個別のプラットフォームへの登録や手続きを省略し、より多くのストアで販売機会を得ることが可能です。
1. viviON
- 特徴: 国内外100を超える電子書籍サイトに配信可能な大規模サービス。DLsiteやviviON THOTHを通じた紙書籍の販売機会も提供。
- サポート: 登録から表紙調整、広告配信まで完全無料で対応。
- 公式サイト: viviON【23】
2. ナンバーナイン
- 特徴: 大手書店やストア(Amazon Kindle、楽天Kobo、Apple Booksなど)に配信可能。印税は売上の70%。
- サポート: 表紙作成支援、データ変換、登録作業の代行などの充実したサポート。
- 公式サイト: ナンバーナイン【24】
3. パブー (Pabu)
- 特徴: 自作の電子書籍を簡単に作成し、Amazon Kindleや楽天Koboなどの電子書籍ストアに一括配信できる。
- サポート: 電子書籍作成ツールが内蔵されており、簡単にEPUB形式の書籍を作成可能。
4. BookLive!
- 特徴: 日本最大級の電子書籍ストア「BookLive!」を運営し、他のストアにも配信可能。
- サポート: 出版者向けの支援機能があり、広告キャンペーンのサポートも行う。
5. KDP (Kindle Direct Publishing)
- 特徴: AmazonのKindleストアに直接出版できるサービス。Kindle以外のストアへは配信されないが、世界的なAmazonの販売網を利用可能。
- サポート: 販売状況の確認、価格変更、広告配信の管理などの機能が用意されている。
6. 楽天Kobo Writing Life
- 特徴: 楽天Koboストアへの直接配信サービス。Amazon Kindleと併用して使うのが一般的。
- サポート: レポート機能を通して売上を確認でき、印税率も高い(70%程度)。
7. Google Play Books Partner Center
- 特徴: Google Playの電子書籍ストアに直接書籍を配信可能。
- サポート: 簡単な登録作業で、Googleのグローバルなプラットフォームを活用できる。
8. EBSCO eBooks
- 特徴: 図書館や学術機関向けの電子書籍プラットフォームで、商業書籍の販売も行う。
- サポート: アカデミックなニーズに対応しているため、教育向けのコンテンツに適している。
9. OverDrive
- 特徴: 図書館向けの電子書籍配信サービス。OverDriveは、図書館のデジタル貸出システムとして広く利用されている。
- サポート: 図書館ネットワークを活用した配信が可能で、独自の販売ルートを拡大できる。
10. StreetLib
- 特徴: 世界の書店や電子書籍ストアに配信可能なプラットフォーム(Amazon、Apple Books、Google Playなど)。
- サポート: 販売データの収集、売上レポート、販売戦略の策定を支援。
11. Smashwords
- 特徴: アメリカの大手配信プラットフォーム。Apple Books、Barnes & Noble、Kobo、OverDrive、Scribdなどに配信。
- サポート: 簡単な登録で複数のプラットフォームへ配信可能。
12. IngramSpark
- 特徴: 世界中の書店、図書館、オンラインストア(Amazon、Barnes & Nobleなど)に書籍を配信できる。
- サポート: 印刷版と電子版の両方を提供し、POD(プリント・オン・デマンド)にも対応。
13. Draft2Digital
- 特徴: Amazon Kindle、Apple Books、Kobo、Barnes & Nobleなどに一括配信可能なアメリカのサービス。
- サポート: ロイヤリティレポート、プロモーションツールの提供が充実している。
14. Bookbaby
- 特徴: Amazon Kindle、Apple Books、Google Play Books、Nook、Koboなどに一括配信可能。
- サポート: ISBNの発行、表紙の作成、EPUBファイルの変換などのサポートを提供。
15. PublishDrive
- 特徴: Google Play、Amazon Kindle、Apple Books、Barnes & Nobleなどへの一括配信を提供。
- サポート: 出版者向けにデータ解析ツールを提供し、販売戦略の最適化が可能。
16. Scribd
- 特徴: 定額読み放題のプラットフォーム。直接の一括配信機能はないが、PublishDriveやStreetLibを通じて配信可能。
17. Bibliotheca (cloudLibrary)
- 特徴: 図書館向けの電子書籍配信プラットフォーム。図書館を通して読者にリーチ可能。
- サポート: 図書館が提供する読者コミュニティの一部にコンテンツを流通させることができる。
18. Bookwire
- 特徴: ヨーロッパを中心とした電子書籍配信サービス。Amazon、Apple Books、Google Play Books、Tolinoなどのストアに配信可能。
- サポート: グローバルな販売網と販促支援が魅力。
これらのサービスを使えば、国内外の大手書店に自分の電子書籍を一斉に配信できます。
「viviON」や「ナンバーナイン」は、日本国内の同人系コンテンツの配信に特化していますが、「Draft2Digital」や「Smashwords」は海外配信に強みがあります。
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